「あなたに任せるよ/君次第だよ」を英語で表現すると?
"It’s up to you"
それほど重要ではない決定を相手に委ねたい時ってありませんか?
例えば「夕食は、なにが食べたい?」と聞かれたとき「君に任せるよ」と答えるような場面。
こんなとき、今日のフレーズが使えます。
"It’s up to you"⇒ 「あなたに任せるよ/君次第だよ」
この"up to"は「決定」のニュアンスを含んでいます。
ここから
「あなたに決定を任せます」
「あなた次第です」
「君に任せるよ」
という意味になります。
例えば
"It's up to you whether we invite them to the party."
「彼らをパーティーに呼ぶかどうかは君に任せるよ」
などと用いることが出来ます。
ちなみに”It depends on you”という似た表現があります。
これも訳せば「君次第だよ」となります。
どこが違うのでしょうか?
”It’s up to you” は「あなたが~を決定するのは、あなた次第だよ」
”It depends on you”は「私が~を決定するのは、あなた次第だよ」
となります。
つまり決定の根拠や理由となる事柄をゆだねているものの、最終的に決定するのが自分なのか、相手なのかという点が大きく異なります。
間違えないように気を付けましょうね。
"What do you want to do tomorrow?"
「明日は何がしたい?」
" It’s up to you."
「きみに任せるよ」
" Well then, Let's go to the movies"
「じゃあ、映画を見に行きましょう」